おけいこタウン講師インタビュー第9弾! 「誰にも負けないオムレツ愛」有名ホテルの元料理人がオムレツに魅せられたワケ
今回ご紹介させていただくのは、「プロのオムレツを食卓に」をコンセプトに食への関心を高めるべく、TwitterやYouTubeなどでも活動をされている通称「オムレツ王子」こと、松本先生です!
講師として活動を始めたきっかけから、料理人時代に経験したこと、今後の展望など様々なことまでインタビューでお伺いしたいと思います。
活動を始めたきっかけ
インタビュアー)
本日はよろしくお願い致します。
松本先生)
はい、よろしくお願いします。
インタビュアー)
早速ですが、講師活動を始めたきっかけは何でしょうか?
松本先生)
講師活動を始めたきっかけはTwitterです。 去年の3月末にホテルの料理人を辞め、4月からフリーランサーとして活動しようと思いTwitterで発信を始めました。最初は料理と関係のない投稿を行なっていましたが、料理投稿をしてみると明らかに反応が良く「なんでだろう?」と思い、オムレツ専用のアカウントを新たに作成し、料理投稿を続けました。そうしていくうちに、FMラジオで番組を持っている方とご縁があり、出演させていただく事になりました。 たまたまですが、ラジオ出演の2日前に料理イベントの開催が決定したので、ラジオで思いっきり宣伝をさせていただきました。そして、実際の料理イベントでは沢山の方にご参加いただき、すごく楽しかった思い出があります。 なにもない0ベースの状態から企画するのは大変ですが「これは面白いな」と思ったことで、そこから火がついたように現在までで40回程イベントを開催しました。
人を集めるということの大変さ
インタビュアー)
Twitterで料理投稿を始めたことがきっかけになったのですね! 活動開始時に困っていたことがありましたら教えてください。
松本先生)
困ったことは想像よりも人が集まらないということです。 最初の1回目は25名程集まり、その次は12名程でした。そのとき思ったことが、「料理講座は1回で十分なんだ」と思い、何度かイベントを中止したこともありました。その体験から、人を集めるということの大変さを痛感しました。
初めてのイベントで感じた、人を喜ばせる楽しさ
インタビュアー)
毎回一定数の生徒さんを集めるということに難しさがあったのですね。 困難はあっても活動を続けた理由は何かありますか?
松本先生)
一番はTwitterのコメントで褒めていただいたり、応援していただいたりしたからです。 そういったコメントで自信をつけることが出来ました。そして、初めてのイベントではオムレツで人を喜ばせる体感をしたことで、「自分にはこれしかない!」と思うようになりました。
知人からの紹介でおけいこタウンを知る
インタビュアー)
応援してくれる人がいるからこそ、熱い気持ちで頑張ろうと思ったのですね! おけいこタウンでの活動を始めたきっかけは何でしょうか?
松本先生)
おけいこタウンという企画は、料理イベントで知り合った方からの紹介で知りました。それからおけいこタウンの責任者の方とお会いすることになりお話を詳しく聞かせてもらい、自分も活動を始めようと思ったのがきっかけです。
インタビュアー)
人と人との巡り合わせですね。 どんな方の受講が多いでしょか?
松本先生)
主に、料理教室と交流会(料理と交流を楽しむ)の2つを行ってきました。 料理教室の場合は9割が女性で年齢層は20代〜40代ぐらいの方が多く、交流会の場合は幅広い年齢層の方が来られる印象です。
まずは、生徒さんに講座を楽しんでもらいたい
インタビュアー)
女性に大人気の講座なんですね! 何か教えるときに大事にしていることはありますか?
松本先生)
楽しんでもらうことです。今はネットを使えば誰からも教わることなく料理自体はできると思います。しかし、細かいテクニックなどは実際に人から教えてもらうことで分かることがあると思います。せっかくの貴重なお時間と受講料を頂いているので、生徒さんに楽しんでもらうことを心がけています。楽しいという気持ちが芽生えることによって、できないと思っていたことにもチャレンジできるようになると思います。
オムレツだけは誰よりも上手に作れる自信があった
インタビュアー)
楽しんでもらいたいという想いはすごく素敵ですね! ネットで何でも学ぶことができる時代だからこそ、人との交流で学ぶことは大きな価値があると思います。 料理人時代に得た経験で大切にしているものは何かありますか?
松本先生)
「人間やれば何でも出来る」というところですかね。 やっぱり無理だなと思った時でも乗り越える力と、忍耐力を得ることができたのでいい経験だったと思います。
インタビュアー)
何をするにしても大切なところですよね。 その経験で今につながっているものは何でしょうか? 松本先生) 約2年間ホテルの料理人として勤めていたのですが、そのうち1年間はオムレツを作っていました。当時オムレツ以外の料理では怒られることが多かったのですが、オムレツだけは周りの先輩たちよりも上手に作ることができたので、褒められていました。 そういった経験から、オムレツなら誰よりも上手に作れるという自信になりました。
お客さまの声とオムレツの奥深さ
インタビュアー)
自分の強みを見つけられたのですね! オムレツに絞ろうと思ったきっかけは何かありますか? 松本先生) 料理人時代、オムレツができるまでの過程をお客さまに見ていただけるように作っておりました。自分の作るオムレツを見てお客さまが感動されていたことがとても嬉しかったです。また、卵料理はとても奥深く、その中でもオムレツを作ることに面白みを感じました。
作る過程をパフォーマンスとして楽しめる
インタビュアー)
お客さまのお声と、奥深さですね! ずばり、オムレツの魅力とは?
松本先生)
作る過程をパフォーマンスとして見ていただくことが魅力です。 例えば、ビーフシチューやローストビーフなどは出てきた瞬間の姿形や、食べたときの美味しさの感動があると思います。しかし、作る過程での楽しさは少ないと思います。 その点オムレツでは、スピード感や臨場感、姿形が変わっていく様子などを楽しむことができるので、そこが大きな魅力だと思います。
インタビュアー)
目で楽しい、食べて美味しいが叶う夢の料理ですね! YouTubeの視聴者と実際に受講されている生徒の層に違いはあるでしょうか。
松本先生)
受講者は女性が多いのですが、YouTubeを見る人は男性が多いです。 勝手な推測ですが、女性は料理に対して簡単で時短になるものを求める方が多く、男性は料理に凝る方が多いイメージです。YouTubeでは凝った作り方を解説しているので、視聴者は男性が多いのではないかなと思います。
おけいこタウンでは整った設備で料理体験ができる
インタビュアー)
なるほど、そういった違いがあるのですね。 おけいこタウンのいいところは何でしょうか?
松本先生)
料理に関しては、やっぱり最新の設備で体験が出来ることですかね。あとは、料理以外も色々なジャンルの講座を受講できるという環境がとても良いと思います。やりたいことをやれるという所も大変魅力的だと思います。
おけいこタウンというサービスを知って欲しい
インタビュアー)
これからもっと充実してほしいところはどんなところでしょうか?
松本先生)
まだ、始まったばかりなのでおけいこタウンというサービスを広めるための広報活動を充実して欲しいと思います。色々な方面で広報活動をして欲しいですね。 やはり、講師をしたいという方も沢山いると思うので、認知を拡大することでおけいこタウンがもっと活発になればいいなと思います。
オムレツをきっかけに、“食”への関心をもって欲しい
インタビュアー)
今後どんな風になっていきたいか、展望などありましたら教えてください。
松本先生)
今後は、SNSで発信を続けながら、直接関わることが出来ない方とも繋がりたいですね。 そして、オムレツをきっかけに沢山の人に食に関心を持ってもらいたいと思います。 食というのは、どんな職業であれ、どんな人であれ関係しない人はいないと思います。 豊かな生活、豊かな人生を考えた時、食というのは切っても切り離せないものなので、活動を広めることで少しでも食へ関心を持っていただける方が増えるといいなと思います。
インタビュアー)
松本先生のオムレツに懸ける熱い想いが伝わるインタビューになったと思います。 本日は、お時間頂きありがとうございました。
松本先生)
こちらこそ、ありがとうございました!
オムレツ講座は初心者でも料理の楽しさ・奥深さを知る良い機会になると思います。
「人前で料理するのはちょっと...」そんな方こそ、お気軽にご参加ください。
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