おけいこタウン講師インタビュー第2弾! 「料理をすることの楽しさ、味わうことの喜び」をもっと多くの方へ伝えたい。
今回ご紹介させていただくのは、料理講師として水餃子や小籠包などの料理を教え、様々な方に食の幸せを届ける活動をされている戸津先生です!
講師活動を始めたきっかけから、料理講師として気をつけていることなど、様々なことをインタビューでお伺いしたいと思います!
講師活動を始めたきっかけ
インタビュアー)
本日はよろしくお願い致します!
戸津先生)
はい、よろしくお願いします!
インタビュアー)
早速ですが、講師活動を始ようと思ったきっかけは何でしょうか?
戸津先生)
スキルシェアサービスの講座を生徒として受講したことがそもそものきっかけです。 LCC(格安航空)でアジアに行くためのノウハウを教えてもらう講座だったのですが、チケットの取り方、旅先の楽しみの見つけ方など、実際に行ったことがある私でも、今すぐ旅立ちたくなるような楽しい講座でした。しかも先生がとっても素敵だったので、講師として何かを教えるということに興味を持ちました。 それがサラリーマン生活も終わりも近づき、このあと何をやって生きていくかを考え始めていたタイミングとも重なり、「私が探していたことってこれ?」と思ったことがきっかけです。
勇気を出して踏み出した一歩
インタビュアー)
素敵な講師の方との出会いで生徒から講師活動を始められたのですね! では、活動開始時に困っていたことや苦戦したことはありましたか?
戸津先生)
人前で喋るのがとても苦手なので、勇気が必要でした。 しかし「先生が黙ってニコニコしているわけにはいかない!そういえば私、営業だった!」と思い出しそこから腹を括りました。さらに料理と言っても何を教えれば良いのか、受講生の皆さんが何を習いたいのかがわからず、試行錯誤を繰り返しました。 アンケートでいろいろお尋ねしたり、他の方の講座を受講しながら情報を集めたり、モニターとして友達やその家族の方に受けてもらって意見を聞いたり、開講した講座の反応を見ながら今のラインナップに落ち着きました。
生徒さんから頂いた喜びの声が励みに
インタビュアー)
実際に生徒さんの反応を見ながら、試行錯誤されたんですね! 様々な困難があったと思いますが、それでも活動を続けている理由を教えてください。
戸津先生)
回数を重ねるごとに、生徒さんから「何回も作ってみて、得意料理になりました!」といったリアクションいただくようになったことがとても励みになりました。 喜んでくださるのだったら今度はこうやってみよう、あれもやってみよう!と、どんどんやることを増やしていくうちに今に至りました。
「おけいこタウン」は九州電力のサービスであるという安心感
インタビュアー)
生徒さんからの嬉しいお声が励みになって続けられたんですね! では、おけいこタウンで活動を始めた理由は何でしょうか?
戸津先生) 教える楽しさは実感し始めていたところに、先生仲間の方からおけいこタウンのお話を聞きました。福岡で始まるサービスということ、九州電力さんという誰もが知る企業が始めるということは、参画しない手はない!と思ったことが活動を始めた理由です。
インタビュアー)
福岡という地域と九州電力運営という安心感から始められたのですね! 戸津先生の講座はどんな生徒さんが多いでしょうか?
戸津先生)
女性が約8割ですが、たまに男性が多い時もあります。最初の方は40代前後の女性の方が多かった印象ですが、最近は20代から60代まで幅広い年代の方が講座に来てくださいます。
生徒さん全員にすべての工程を体験していただきたい。
インタビュアー)
幅広い年代の方に教えられているんですね! 実際に教えるときに大事にしていることは何でしょうか?
戸津先生)
生徒さん全員に、すべての工程を体験して理解いただくことと、途中途中で味見して、調味料を入れたり、煮込んでいくことで料理がどう変化していくかをご自身の感覚で確かめていただくことを大切にしています。 見ているだけの方がいないか、皿洗い専門の方がいないかなど、目を配りながら、皆さまに楽しんでいただけるようお声がけをしています。
皮から作る水餃子の美味しさを広めたい
インタビュアー)
受講された生徒さんにすべての工程を体験してもらいたいという思いですね! 中国の友人から料理を習ったとお聞きしたのですが、どのような経緯があったのですか?
戸津先生)
約20年前、保育園のママ友で中国の方と仲良くなり、家族ぐるみのお付き合いをする中で、ある日ご自宅にお呼ばれし、大人も子どもも一緒に水餃子を作りました。その時初めて皮から作る水餃子を食べて、そのおいしさに驚いたのが水餃子を作っていくきっかけになりました。
小籠包の作り方を研究するため本場香港へ
インタビュアー)
皮から作る水餃子はとっても美味しそうですね! 小籠包についてはどのように学ばれたのですか?
戸津先生)
水餃子に加えて、リクエストの多かった小籠包をメニューに加えていこうとと思って、去年香港に行って習ってきました。お母さん譲りの小籠包を作る方のお宅に行って習い、香港や台北のいろんなお店を食べ歩いて舌で覚え、いろんなお店の職人さんたちが作っているところを見て覚えてきました。 その後日本に帰ってからも練習を重ね、これなら本場の味に負けていないと思ったところで小籠包講座を始めました。
インタビュアー)
料理研究のために香港にも行かれてたんですね! 実際の生徒さんの反応はどのようなものでしたか?
戸津先生)
水餃子と比べると包むのが格段に難しいこともあってか、包む工程ではシーンとなり少し焦りましたが、出来上がった小籠包の試食を行うと、あふれる肉汁を感じたみなさんが笑顔で「わぁ〜美味しい!」と言っていただけたので最高の反応でした。
美味しい料理は自然と人を笑顔にする
インタビュアー)
最高のリアクションで大成功ですね! ずばり、料理の魅力とは?
戸津先生)
人を幸せにするところに尽きると思います。 というのも、美味しいものを食べて嫌な顔をする方はいないですよね。 食べた人に笑みがこぼれ、幸せな気持ちになれることが料理の魅力だと思います。
サービスの安心感と料理設備が充実
インタビュアー)
確かに、美味しいものを食べると自然と笑顔になりますね! 戸津先生にとっておけいこタウンのいいところは何でしょうか?
戸津先生)
九州電力のサービスのひとつである安心感、料理好きにはたまらない設備が整った環境が九州各県の便利の良い場所にあること。 あとは、おけいこタウンのスタッフのみなさんが親身になって対応してくださること、心のこもったサービスがいいところだと思います。
インタビュアー)
先生方を大切にするというところは、常に心がけていることであります。 これからもどうぞよろしくお願い致します。 これからもっと充実してほしいところはどんなところでしょうか?
戸津先生)
とっても良いサービスなので、もっともっと多くの方の目に触れるように宣伝を充実して欲しいと思います。何か習い事をやってみたい方や何か教えてみたい方に、このサービスの良さが伝わると嬉しいです!
お店の味をご家庭に持ち帰れる講座
インタビュアー)
宣伝活動も含めて、サービス拡大予定ですのでご期待ください! 最後になりますが、自身の講座の紹介をお願いします。
戸津先生)
日々の食卓を彩るメニューのほか、皮から作る水餃子や小籠包は「お店に負けない味が家でできるようになりました!」と喜んでいただいています。 私の講座には、まだおけいこタウンさんにだしていないものも含めると、少人数と大人数の両方のクラスがありますが、どちらもメリットデメリットがあると思っています。大人数だと工程の全てを体験できなかったり、少人数だとほかの生徒さんとのコミュニケーションが少なくて物足りないこともあるかもしれませんが、そこは講師の私が気をつけていくようにしています。 また、いろんなプラスアルファの情報もたくさん入れています。 工程の途中途中でどんどん味見をしてもらってその変化を体感してもらったり、「この工程を入れるのと入れないので、仕上がりにどんな差がつくのか。」、「この食材にはこんな食べ方もある。」といったことをお伝えすることで、習ったメニューだけでなく応用のヒントまで持って帰ってもらえるような盛り沢山の内容にしています。 このたびオンライン授業も開始しましたので、受講生の皆さまが自宅のキッチンにいながら、いつもの道具を使いながら、離れたところの方と生徒同士や講師と一緒に話しながら料理ができるという楽しみ方が増えるのはとっても素敵なことだと思います。
インタビュアー)
戸津先生の講座は、初心者の方でも楽しく実践的に料理を学ぶことができて、さらに家庭で役立つ応用まで学べるんですね!美味しい料理で笑顔になる生徒さんがもっと増えると嬉しいですね! 本日は、お忙しい中お時間いただきありがとうございました!
戸津先生)
こちらこそ、ありがとうございました!
それでは、講座でお待ちしております^^
0コメント